HABITAT ハビタット

国際連合人間居住計画(国連ハビタット)は、1978年、世界のすべての人々が安心・安全そして快適に暮らせる
「まちづくり」を推進するために設立された国連機関です。
国連事務局(UN Secretariat)の機関として、持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)や
新たな都市の政策(New Urban Agenda)等の実現を通じて、持続可能な都市と人々の生活の改善を図っています。

国連ハビタット福岡本部(アジア太平洋担当)

国連ハビタット福岡本部(アジア太平洋担当)

国連ハビタットは、ケニアのナイロビを本部に、アフリカ地域事務所(ケニア)、アラブ諸国地域事務所(エジプト)、ラテンアメリカおよびカリブ海地域事務所(ブラジル)そしてアジア大平洋地域事務所がそれぞれの地域を担当して活動を行っています。

なかでもアジア大平洋地域事務所は日本の福岡市に事務所を置き、アジア太平洋地域の約42か国を対象に、都市政策・計画の策定や法整備の支援などを行う一方、気候変動等に起因する自然災害や地域紛争も多い同地域において、住宅やインフラの復興まちづくりを行っています。

SDGsでは目標11「住み続けられるまちづくりを」~Sustainable Cities and Communitiesを担っています。国際社会や皆様とともに「誰ひとり取り残さない」社会、コミュニティの実現のために取り組んでおります。

国連ハビタットの本部やアフリカなど他の地域の活動や詳細については下記ウェブサイトもご参照ください。