culture 素晴らしい文化

ミャンマーで2番目に大きなインレー湖で盛り上がる「ファウンドーウーパゴダ祭り」

ファウンドーウーパゴタ祭りとはインダー族の若者たち20~30人が息を合わせて、立ったまま片足でオールを使い漕いで舟を進めるお祭りです。

「イン=湖」「レー=4」を意味します。毎年9~10月の間に行われます。

伝統の鳥を模した黄金の船「カラウェイ」で、インレー湖周辺にある村々を18日間かけて巡り、期間中の2日だけ速さを競うボートレースが行われます。

インレー湖 Inle Lake
シャン州タウンジー県に位置する、周囲を山と田園風景に囲まれた風光明媚なミャンマー中部にあるインレー湖は、南北に22km、東西に12kmの広さがあり南北に長い湖です。インダー族が水上生活を送っています。

乾季と雨季
インレー湖は、標高900mに位置した年中涼しい場所です。乾季と雨季で地形が異なります。
五日市
インレー湖周辺では、少数民族による、5日に1度の朝市が開催されます。野菜、魚、豆、薬など生活用品を市場で見ることができます。湖の交通手段は、細長い木製の船です。

他では、見られないここで生まれた人々の、片足で器用に舟を操る片足漕ぎの光景と生活文化の違いを見てみたいですね。

記事/Ami Inoue