マンダレーはミャンマーの中心に位置する、ヤンゴンに続く第2の都市です。
町は、碁盤の目のようになっており中心には、正方形の旧王宮、北にはマンダレーヒルがあります。山全体が聖地と言われており、標高230mの丘。南側の入り口を巨大な2頭の獅子が守り、荘厳な雰囲気が漂います。
マンダレーヒルは、マンダレー都市を一望できる丘です。頂上には、スタウンピー・パゴダがあり、ここからの眺めが素晴らしく人気の場所です。
マンダレーヒルから昇る美しい朝日と夕日は、別格の景色といわれています。マンダレーの人々にも欠かせない丘です。
1858~1885年にイギリスに占領されるまで王都だったマンダレーは、ミャンマー最後の王朝となった都市です。王朝が置かれた時代は長く続きませんでしたが、当時の王ミンドン王が様々な仏教建築を残しています。
スタウンピー・パゴダ Su Taung Pyae Pagoda
マンダレーヒルの上には、鏡の破片で覆われた、キラキラ輝いている寺院があります。
マハムニ・パゴダ Maha muni Pagoda
マンダレーのポードーパヤー王が1784年に建立した、マンダレー最大のパゴダです。三大仏教聖地の一つです。本尊である高さ4m あるマハムニ仏のある部屋には、男性しか入れないです。女性は、外で参拝をします。
マンダレーの街は、旧王宮を中心として、整然で美しい街並みが広がっています。ミャンマーの人々は、日が登る前に、ウォーキングをしたり、参拝をしたりしています。
記事/Ami Inoue