culture 素晴らしい文化

タイと国境を接している、ミャンマーで最小の州「カヤー州(KAYAH)」

ミャンマー東側の山岳地帯に位置するカヤー州。シャン高地南部に位置し、面積は、11,731平方kmです。カヤー語で「カヤー=人」という意味があります。

ミャンマーは、7つの州があります。カチン州、カヤー州、カレン州、チン州、モン州、ラカイン州、シャン州の中で「カヤー州」は、最小です。カヤー州は、鉱山があり資源に恵まれています。

州都
カヤー州は、7都市あります。州都は、ロイコーです。カヤー州ロイコーは、山々に囲まれた町です。シャン語で、ロイコーの意味は、「ロイ=山」「コー=分ける」という意味でシャン族の人々が名付けたと言われています。

バルーチャン第二水力発電所
ミャンマー最大の水力発電所があります。日本とビルマの間の二国間戦争倍書協定により1960年に建設されました。現地では「ローピタ水力発電所」と呼ばれています。

水力発電所
水力を利用して再生可能な電力を発電しています。水の運動エネルギーを利用するため、強力な滝を作るよう設計されてダムの隣に発電所が建設されています。

民族
カヤー民族、パオ民族、シャン民族、カヤイン民族、ビルマ族、カヤン族と10以上の少数民族が住んでいます。

ミャンマーは、東南アジアのインドシナ半島西部に位置し、異なる国と国境を接する地理です。シャン州の南、カレン州の北に位置し、タイと国境を接しています。カヤー族の人々は、ミャンマー最古の先住民族で、6~7世紀に中国から移住してきました。

記事/Ami Inoue