国連ハビタット福岡本部が管轄する42か国の地域の素晴らしい文化を紹介しています
カシミヤの上をいくネパールの伝統的毛織物「パシュミナ」とは?
ネパール
パシュミナとは、高級ウールとして有名なカシミヤよりも繊細で肌触りの良い、インドのカシミール地方に伝わる手織りの毛織物。肌ざわりの良い希少な繊維として、世界中の人々から愛されています。自然の繊維・獣毛の肌ざわりの良さでは、カシミヤよりも優れていると言われています。パシュミナの中でも、伝統的なカシミール産のパシュミナには、標高4000メートル以上のヒマラヤの高地だけに生息するパシュンの冬毛が使用されています。
READ MORE →ヒンドゥー教徒のお祭り「ネパール最大の秋祭りダサインに注目」
ネパール
ネパールでは秋に、その年最大のお祭りが開催されます。それがヒンドゥー教徒のお祭り「ダサイン」です。日本で例えると、お正月のようなもので、家族が集まることそのものが大事にされています。1年に1度、一族が一堂に集まってお祝いする大事な行事です。
ダサインは、女神ドゥルガーが、人々を苦しめる魔物に勝利したことを祝うヒンドゥー教徒のお祭り。
世界遺産のカトマンズ盆地と、ネパール最古の仏教寺院スワヤンブナート
ネパール
カトマンズの中心から北西へ2kmほど離れた緑に囲まれた丘の上にあるネパール最古の仏教寺院スワヤンブナート。周囲の森には猿が多いことから別名「モンキーテンプル」とも呼ばれています。カトマンズ盆地が湖だった頃から丘の上に建っていたという伝説をもっています。
READ MORE →南アジア地域の女性が着用する、鮮やかな色合いの民族衣装サリー
ネパール
ネパールの女性が着る主な服は、サリーかクルタ・スルワールです。既婚女性は、サリー、未婚女性は、クルタ・スワールを着ます。サリーは、民族、地形、気候によって違いがあります。普段着としてはクルタ・スルワールが有名です。普段着から正装までと幅広く使えて、動きやすいのが特徴です。この民族衣装は、丈の長いチュニック(クルタ)とズボン(スワール)、ショールの3点セットが基本になっています。
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