世界に誇る日本の環境改善技術を紹介しています。
ダムの真実 〜パタゴニア〜
日本においては、ダムを作ることは防災や水力発電の面からも、「常識」「当たりまえ」だと考えられている。ダムは必要か否かという声を聞くこともほとんどない。 では、世界に目を向けた時に、その常識はどうなのだろうか。 「エジプト […]
READ MORE →「生命の力で地球を救う」 自然の力を活かした脱炭素の取り組み
Green Carbon 株式会社 日本は世界でも有数の米の生産国だ。生産量では世界10位。市場価格の低下や後継者問題など多くの問題を抱えているが、現在も約140万haの作付け面積を誇り、水田は日本の代表的な風景として認 […]
READ MORE →海と珊瑚をおもう日焼け止め RIN RIN CREAM
世界的に深刻さを増している珊瑚の白化現象。珊瑚の白化現象では、気候変動による水温上昇、科学的な生活排水、自然に分解されなくなった汚泥が堆積する問題、様々な原因が議論されている。 その要因の一つとされているのが、実は「日焼 […]
READ MORE →日本初のゼロエネルギーホテル「ITOMACHI HOTEL 0」
愛媛県西条市に日本初のゼロエネルギーホテルが誕生した。ITOMACHI HOTEL 0(ゼロ)と名付けられたそのホテルは隈研吾氏の建築設計で、なんとそのプロジェクトの中心となったのは、グローバルでの半導体関連機器製造を中 […]
READ MORE →宮古島の美しい海を守りたい。サンゴからつくった「海のマイボトル」
●サンゴの役割と問題現在、世界各地でサンゴの「白化現象」が深刻な問題となっている。サンゴ自体は動物ですが、褐虫藻と呼ばれる藻類と共生関係にある。サンゴは、その褐虫藻が生み出す光合成生産物に依存して生きている。サンゴの白化 […]
READ MORE →SORA Technology株式会社 ソラからグローバルヘルス課題に挑む
世界保健機関(WHO)は、「世界マラリア報告書2022」で2021年の世界のマラリアの状況をレポートしており、2億4700万人の患者と56万8000人の死者がでたことが示されています。2000年からは減少が進んでいたので […]
READ MORE →豊富な地熱エネルギー活用に技術と人づくりから取り組む
町おこしエネルギー株式会社 日本は火山帯に位置し古くからその恩恵を受けてきた歴史があります。そんな中、日本の地熱発電の歴史も長く、大正時代より実験発電が行われていました。しかしながら、現在の日本における地熱発電の総発電量 […]
READ MORE →生分解性のオーガニック超吸水性ポリマー「EFポリマー」
超吸水性ポリマー(SAP)というと、どういう物であるかイメージしにくいかもしれない。簡単に言うと、自重の数百倍の水を吸収することができる素材だ。紙おむつ・ペットシート、保冷剤や農業分野などに幅広く使われている。 これらは […]
READ MORE →プラスチック輸出入問題と国内リサイクル
プラスチックの輸出入問題をご存知だろうか。私たちの日常生活で包装などから日々生み出されてしまうプラスチックのゴミ。分別してゴミを出しているから、国内で正しくリサイクルされていると思っている方が多いと思うが、実際は異なるの […]
READ MORE →「技術」「しくみ」「ワクワク」 消費者を巻き込んで創る 地上資源の循環経済
株式会社JEPLAN 私たちの生活はたくさんの資源によって支えられている。そして、その資源の多くは地下から掘り出され、時には環境の汚染や紛争の元となっている。 「すでに掘り出された地上に存在する資源を廃棄せずに循環させら […]
READ MORE →微生物技術で「おいしい」と「サスティナビリティ」を両立するフードシステムの構築
株式会社TOWING 地球環境を考慮した循環型農業の手立てとして、有機農業の切り替えニーズはあるものの、多くの人に必要な量、質の農作物を届けるには、多くの課題が存在します。 株式会社TOWINGは、土壌微生物の培養技術で […]
READ MORE →資源を循環させるジーンズ「land down under」
トレンドを追いかけるファッション業界は、資源の節約や地球環境の保護の観点と両立が難しい業界の一つだ。例えば、昔の日本人は1着の着物を大切に使い続けていた。しかし、現代では、毎年流行の色やデザインが生み出され、古い服は流行 […]
READ MORE →株式会社ゼロボード GHG排出量算定・可視化クラウドサービス
脱炭素社会の実現には、企業、自治体、個人があらゆる分野で変革することが求められています。しかしながら、私たちは、自らが勤めている企業や取引先、住んでいる自治体がどの程度温室効果ガスを排出しているか知っているでしょうか。 […]
READ MORE →タンカーの事故処理研究から生まれた易生分解性の洗剤〜海へ・・・〜
TVCMで目にしない日はないくらい盛んに宣伝されているものの一つが洗剤や柔軟剤だ。 洗剤は如何に殺菌力や洗浄力が高いかを喧伝し、柔軟剤は香りがとても長く続くことを主張している。 スポットライトが当てられているのは洗浄力や […]
READ MORE →ネパールにおけるroof top farming事業
現在、世界の5人に1人が安全な水を飲めず、途上国に住む約26億人がトイレなどの衛生施設を満足に利用することができない状況にある。この背景として、アジア太平洋地域では人口増加に伴い、多くの都市が経済発展を遂げているが、上下 […]
READ MORE →雑誌からできた無漂白トイレットペーパー
最近では再生紙からできたトイレットペーパーを選ぶ人も増えていることだろう。しかし、意外とその再生紙の元が何だったかということまで思いを馳せる人は少ない。 実は、再生紙トイレットペーパーは、企業や学校などで発生するコピー用 […]
READ MORE →衛星画像処理技術で国内と海外の異なる農業課題に向き合う サグリ株式会社
持続的な農業は、単に食料の確保の問題にとどまらず、各国の経済的な安定から温室効果ガスの抑制まで、多くの課題に関係しています。しかしながら、各国では農業の持続的な運営に多くの課題を有しています。 サグリ株式会社は、衛星から […]
READ MORE →核融合技術を使ってカーボンネガティブを実現する産業を目指す
京都フュージョニアリング株式会社 エネルギーや温室効果ガスの問題を耳にしない日はない時代、持続可能なエネルギーの確保は私たちにとって重要な課題となっています。 核融合炉は、重水素と三重水素という、通常の水素より中性子を多 […]
READ MORE →木材を顔料として用いたクレヨン「Forest Crayons」
現在、国際的に木材の価格が高騰している。日本は森林が多く、木材としては国産が多いと思われがちだが、実はこれまで消費の過半数を輸入に頼ってきた。 日本の森林の多くは戦後に針葉樹が植樹され、木材としての使用には適齢期を迎えて […]
READ MORE →interview 花によって運ばれる“気持ち”を増やす ~CAVIN ~
フラワーロスという言葉を聞いたことがあるでしょうか。 花が生産者から消費者の手に届くまでに、実に30-40%の花が廃棄されている問題が指摘されています。(出典:フラワーライフ振興協議会) CAVINは、フラワーロスの課題 […]
READ MORE →ジャガイモ名産地の現場主義から育まれた農業機械~株式会社フジシタ~
ジャガイモ伝来の地と言われ、全国3位の生産量を誇る長崎県。(農林水産省統計より)ジャガイモ栽培と聞いてイメージするのが、北海道のような大きな畑と大型機械。ですが3 方が海の長崎県は、平坦地が少なく畑の多くは斜面にあります […]
READ MORE →竹を財産に変える竹紙製品 〜協業組合ユニカラー〜
●過去は資源だった竹竹は生活に役立つ資材・資源として、古くから日本人の生活を支えてくれたものの一つだ。縄文時代の遺跡からも竹を素材としていた加工品が出土したという記録もある。竹は生命力に溢れ、1日に120cm程度伸びたと […]
READ MORE →その場にある材料で作る循環型建築エコビレッジ
ビニール袋の中で暮らす日本人 ⽇本人はビニール の中で暮らしている、と言うと「何を言っているんだ 」と思うかもしれない。しかし、実際に日本の家を考えてみてほしい。床には⽊⽬にプリントされたビニール のクッションシート、壁 […]
READ MORE →廃ガラスのリサイクル品で環境問題を解決〜鳥取再資源化研究所〜
日本で埋め立て処分されるガラスは、年間約400万トンとも言われている。 この廃棄物となったゴミを独自の特許技術で再資源化しているのが、鳥取にある株式会社鳥取再資源化研究所である。鳥取県中部の1市4町から廃棄されたガラス瓶 […]
READ MORE →水素・アンモニアガスタービンの開発の最前線 三菱重工業株式会社
エネルギーの進化は、近代社会の発展に大きな貢献をしてきました。その一方で、温室効果ガス排出による気候変動の影響が世界中で確認され、私たち人類は、私たちを豊かにしたエネルギーに対する関わり方の見直しを日々突きつけられていま […]
READ MORE →廃棄されるモルト粕からクラフトビールペーパーを生み出す
株式会社kitafuku ●地ビールからクラフトビールへ 現在、クラフトビールが各地で盛り上がりを見せている。 1994年の酒税法改正で、ビール製造免許取得に必要な年間製造量が2000キロリットルから 60キロリットルに […]
READ MORE →コオロギで世界を救う! 持続可能な循環型タンパク質生産とは。 株式会社グリラス
昆虫食をネットや店舗で目にすることが出てきました。まだまだ珍しい商品ですが、この昆虫を使って世界のタンパク質供給不足の解決とフードロス対策を行うテクノロジーとビジネスを展開している企業が、株式会社グリラスです。 コオロギ […]
READ MORE →フードロス地域課題を事業で解決〜ばんざい東あわじ〜
2021年1月、突然事件は起こった。大阪は東淀川区東淡路のショッピングタウン、エバーレ内にあったスーパーが閉店してしまったのだ。 困ったのは、その上階に住む約1,400世帯のマンションの住人たちだ。 エレベーター1本で降 […]
READ MORE →バングラデシュ緑豆プロジェクト ビジネスで社会課題を継続的に解決するということ
グラミンユーグレナ スーパーでいつも安価に購入できる“もやし”。その原料は、緑豆という豆類で、日本はその全てを輸入に頼っており、しかもその輸入価格は年々高騰していることをご存知だろうか。 この緑豆をバングラデシュでの栽培 […]
READ MORE →株式会社スプレッド 次世代に「つなぐ」農業開発と植物工場
植物工場の野菜というと何処か近未来の存在と感じていたが、すでに全国で手軽に手に入る状況だということをご存知だろうか。株式会社スプレッドは、独自の技術とノウハウで植物工場野菜『ベジタス』を商品化、2013年には黒字化を達成 […]
READ MORE →気候予測を活用したマラリア流行予測
JAMSTEC(国立研究開発法人 海洋研究開発機構) アプリケーションラボ WHOの2020年度のレポートによると、2019年にマラリアは約2億2900万件発生し、40万9000人が亡くなっている。近年、死亡者数は減少傾 […]
READ MORE →アパレル業界に一石を投じる「土に還るソール」〜GENN〜
大量生産・大量消費の現代のビジネスモデル 産業革命以降、私たちは大量生産・大量消費で経済を発展させてきた。 そして、それに漏れなく付随することが、大量廃棄である。 ファストファッションなどのアパレルはその最たる例だ。 毎 […]
READ MORE →植物由来のカネカ生分解性ポリマー Green Planet ™ 〜新素材が創り出す資源の循環〜
株式会社カネカ 軽量で丈夫なプラスチックは、私たちの生活で毎日触れる身近な素材だ。プラスチック製品が生活に欠かせない昨今、一方では海洋におけるプラスチックごみ問題が深刻化しており、2025年には世界の海洋に2億5000万 […]
READ MORE →産地と都市を繋ぎ、持続的な農業と流通を支える流通・物流プラットフォーム SEND(センド)
プラネット・テーブル株式会社 日本国内の農業従事者の減少、その一方で生産や流通の過程で起こるフードロス 。これらの問題は多くの人が知るところですが、生産、流通、消費、様々な要素が絡む問題であるだけに、課題解決も容易ではあ […]
READ MORE →自然に還る建築〜アースバッグ工法〜
現在、アースバッグという工法に注目が高まっている。ホビットが住んでいそうな非常に可愛らしいデザインが目を引くが、それだけではない。 土や粘土を原材料として建築していくため、環境負荷が低く自然に還りやすく、世界中どこでも建 […]
READ MORE →脱プラスチックで世界初の「紙カミソリ」〜貝印株式会社〜
世界的にプラスチックのゴミが問題となる中、使い捨てカミソリ国内シェアNo.1の老舗刃物メーカーの貝印株式会社は、世界初となる「紙カミソリ」を開発した。「紙カミソリ」は、ハンドルに紙、ヘッド全体を含む刃体に金属を使用するこ […]
READ MORE →株式会社MIZUHA 大気から安全な飲料水をつくる空水機
UNICEFの2017年の報告書によると世界では、21億人が安全な水を入手できない状況である。 株式会社MIZUHAは、大気中の水分から安心・安全な飲料水をつくり出す技術で、水へアクセスできる人を増やす取り組みを進めてい […]
READ MORE →ヤマハクリーンウォーターシステム
〜ヤマハ発動機〜 ヤマハ発動機が取り組む水質浄化 バイクやボートなど、エンジンが絡むことで知らない人はいない、ヤマハ発動機株式会社。そんな同社が、実は「安全な水」も作っていることをご存知だろうか。今回は、水に対する同社の […]
READ MORE →水生植物「真菰」による水質浄化〜株式会社リバーヴ〜
真菰(まこも)はもしかしたら一般的に聴き慣れない名前かもしれない。真菰は、イネ科の多年生水生植物のことである。 出雲大社の本殿のしめ縄に使われているのが真菰というと、誰しもがイメージできるだろう。伊勢神宮のしめ縄は麻で作 […]
READ MORE →国立大学法人 東北大学 株式会社RTi-cast
テクノロジーの組み合わせと震災の経験から生まれたリアルタイム津波予測 津波災害の軽減は、海洋に囲まれている多くの国にとって重要な課題である。震災の教訓・課題を蓄積する日本で、リアルタイム津波予測システムという新しい予測シ […]
READ MORE →株式会社ジャパンバイオファーム 有機農業を科学して体型化を図る
有機農業というと、収量が上がらなかったり、作業が大変だったりでなかなか安定しないイメージを持っているのではないだろうか。株式会社ジャパンバイオファームの小祝政明氏は、有機農業をBLOF理論として体型化することで、農業の高 […]
READ MORE →独自技術のウルトラファインバブル
貴重な町工場の技術 小惑星探査機「はやぶさ2」の成功の影に町工場があったように、日本の町工場には職人の貴重な技術がまだまだたくさんある。 今回訪問したのも、大阪にある とある町工場だ。 お伺いしたのは、山田電機の山田泰平 […]
READ MORE →科学技術の力であらゆる 環境問題を克服する 〜株式会社ピリカ〜
ピリカストーリー 会社名にもなっているピリカは、端的に言うと「ゴミ拾いSNSアプリ」が始まりだ。元々は京都大学大学院の研究室で生まれたサービスである。 きっかけは、代表の小嶌不二夫氏が休学して世界一周をしたときに、旅した […]
READ MORE →特許技術の循環型 食品廃棄物/残渣乾燥処理技術による再資源化
Technology エコステージエンジニアリング株式会社 私達が生活して行く上で廃棄物の発生は避けては通れない。人口が増えれば量は増加し、時に周囲の環境を悪化させている。 エコステージエンジニアリング株式会社は、同社特 […]
READ MORE →自然との共生をテクノロジーでドライブする〜Nature株式会社 〜
Technologyデジタル電力革命への挑戦 家庭の電力の需要と供給をコントロールできれば、エネルギーの無駄を減らすことや電気代のカット、発電量の抑制に繋げることができるかもしれない。そんな電力革命に挑戦している企業が、 […]
READ MORE →【特集】日本植物燃料株式会社 モザンビークでデジタル農協の仕組み作りを進める
日本では誰しもが知っている農協に近い仕組みを、デジタル技術を使って、遠くアフリカ 東部に位置するモザンビークで普及を続けている企業がある。日本植物燃料株式会社(以下 同社)は、モザンビークの中でも都心部から離れたエリアで […]
READ MORE →【特集】準好気性埋め立て構造 日本の廃棄物埋め立て技術が世界に広がるまで
高度成長期の日本で生まれた廃棄物埋め立て技術が、半世紀を経て世界で採用が進んでいます。なぜ日本で生まれた環境技術が、世界で普及が進んでいるのか、この技術の開発と普及に一貫して取り組まれてきた、松藤 康司氏(福岡大学 名誉教授)に、これまでの技術普及活動の内容と、技術によって地域にどのような変化があったかを伺った。
READ MORE →バクチャーの技術
微生物の偉大なチカラに助けてもらい、自然を本来の姿に戻すことができる世界初の新しい技術です。「微生物活性材バクチャー」は、自然界が本来持っている微生物の力を劇的に活性化させる機能を持ち、その効能は水質改善・土壌改善・臭気対策等の広範に及びます。
READ MORE →マスクの廃棄削減へ 「Bio Face」TBM
従来の使い捨てマスクに使われる不織布の原料は、ポリプロピレンなどの石油由来プラスチック。日本国内で家庭用マスクに使用される石油由来プラスチックの量は年間で約1万トンにのぼるとも考えられます。新型コロナウイルスの流行後、感染対策として世界中で使用されているマスクの廃棄が問題視されています。海中を漂い、浜辺に漂着する使用済みのマスクが世界各地で確認され、新たな海洋プラスチックごみとして懸念されています。
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